2025年8月に『Best Digital Bank of the Year』を受賞したWeFi Deobank。

WeFiは使いやすさ抜群で利用する人が増えていっています。
WeFiに興味を持っている方へ向けて、
・WeFiとはどういう事業なのか
・どのようにサービスを利用できるのか
実際のアプリ画面もお見せしながら、その概要をまとめていきます。
分散型暗号資産銀行 – Decentralized Crypto Bank
こちらはWeFi公式が公開している解説動画になります。約1分の動画で全体像が説明されています。
公式サイトのトップには、このように書かれています。

「WeFiはグローバル決済、利回り、ATM引き出し、非カストディアル口座など従来の銀行に期待されるあらゆる機能を備えている分散型暗号資産銀行です。しかもWeb3で構築されています。」
その中でも、カード決済やATMは既に利用ができるようになっており、もうすぐUSDTでの運用もできるようになるようです。
利用方法①:決済

WeFiは暗号資産対応型VISAカードを利用することができます。
法定通貨に交換することなく、暗号資産をそのまま支払いに使用することもできます。(現在はUSDTでの支払いが行われており、今後他の暗号資産でも支払いができるようになるようです。)
実際にすでにバーチャルカード(Apple PayやGoogle Payへ紐付けして利用するタイプ)で支払いが行われており、プラスチックカード(実物のカードタイプ)も利用希望者への発送が始まろうとしています。
世界中で利用がされていますが、日本でも利用している人が増え始めているようです。
利用方法②:ATM

WeFi口座に入れている暗号資産をATMから法定通貨で引き出すことができます。
2025年6月に開催されたWeFiのリアルイベント『Beyond Banking Summit』ではWeFiのATMが披露されていました。
今後、ATMの設置が進んでいくと思われます。
日本でもすでにセブン銀行等からWeFiアプリ内のUSDTを現金の引き出しがされているようです。
WeFiアプリがあれば日本国内だけでなく、海外でも現地の通貨をATMから引き出すことができます。
利用方法③:利回り

ステーブルコイン(USDTや今後WeFiから発行されるWUSDなど)を預けて運用することで利回りを受け取ることができます。
WeFiアプリを見ると、もうすぐ最大18%のUSDTの運用が始まることが予告されています。
WeFiはアプリを使ってその機能を利用していくことになります。実際にWeFiアプリの画面を見ながら、利用方法を見ていきましょう。
WeFiアプリの使い方
こちらは公式YouTubeで公開されているWeFiアプリの動画です。(20秒の動画です)
今はWeb上でアプリを使用できますが、もうすぐiOSやAndroidのアプリもリリースされるようです。
WeFiアプリを見ると、
①アカウント
②カード
③獲得
④エネルギー
4つの項目に機能が分かれています。
それぞれの画面を見ていきましょう。
機能①:アカウント

従来型と非カストディアル口座があります。
非カストディアル口座はまだ近日公開となっていますので、これから機能が追加されていくと思われます。
機能②:カード

KYC(本人確認)を行なって、カードを注文することができます。
上記の画面はKYCを行なった段階での表示になります。
機能③:獲得

ITOユニットを購入するとWFIトークンをマイニングできるので、その状況が表示されています。(ITOユニットやネイティブトークンのWFIは後述します。)
機能④:エネルギー

エネルギーはWeFiのポイントのようなものになります。
獲得したエネルギーを使用することで、WeFiカードの利用手数料を抑えたり、ステーブルコイン運用の利率を引き上げたりすることができます。
WeFiアプリはどんどん機能が追加されていっているので、使いながら慣れていきましょう。
ネイティブトークン『WFI』について
WeFiが発行するネイティブトークンが「WFI」になります。最大発行枚数は10億枚。
WFIトークンを獲得する方法は2つあり、マイニングで獲得する方法と市場で購入する方法があります。
10億枚のうち、8億枚以上がITOノードのマイニングで配布される仕組みになっています。
BingXとBitMartにも上場しているので、そちらで直接購入することもできます。
現在のWFIトークンの価格は96.73円。(2025年9月現在)

現段階では、まだマイニングが始まって約1年なので、あと約7年残っています。
マイニングでWFIトークンを獲得する方法
ITO(Initial Technology Offering)というマイニングをする権利をITOプラットフォームで購入することで、WFIを2032年9月まで受け取ることができます。
ITOを購入する場合は、アプリだけでなく、ITOプラットフォームも利用することになります。
購入手順は下記の記事にまとめましたので、興味のある方は参考にされてみてください。

WeFiは招待制になります。登録される場合はこちらからどうぞ。
>>WeFi公式サイト 登録ページ
以下のように、購入金額によって利用できるものが変わります。
・250ドル以上:マイニングを開始できる
・500ドル以上:バーチャルカード利用できる
・1000ドル以上:プラスチックカード利用できる
・2500ドル以上:メタルカード利用できる
・2500ドル以上+2年以上のファーミング:株式の権利を受け取れる(将来的に上場した際に株式の5%を分配される)
マイニングを開始するための最低金額が250ドルになりますが、あとはどのように利用したいかにより金額を決める形になります。(例:実物のVISAカードで買い物に使いたい場合は1000ドル以上)
ITOの価格は2025年9月14日現在はブロック15となっていて、1 ITO=0.45ドルです。
ブロック15の販売が終了すると次はブロック16になり、0.475ドルとなります。
WFIトークンとマイニングのアルゴリズムについて詳しく知りたい方は公式資料のリンクを載せておきますね。
>>WFIトークンとマイニングについての公式資料
(英語の資料になります。)
大まかにどれくらいの枚数をマイニングできるか知りたい場合はこちらの記事も参考にされてみてください。

WeFiのリアルイベントの様子
2025年6月14日に「Beyond Banking Summit」というWeFiの大きなイベントが開催されました。
その様子がこちら。
事業を主導しているリーヴ・コリンズさん(ステーブルコインUSDTを作った人)もお話をされています。
WeFiの公式YouTubeチャンネルで配信されていますので、フルバージョンを見たい方へリンクを載せておきますね。
>>公式YouTubeフルバージョン
今後、WUSDというステーブルコインがリリースされたり、新しい機能が追加されていきますので、引き続き最新情報を見ていきましょう。

